長期休みには頼れる高学年にお願いしよう
こんにちは
今年ももう終わりですね…
我が家は主人がコロナの影響で激務になり年末の感じがしません…来年は治まってくれることを願うばかりです。
今日は高学年を頼るアイデアをお知らせしていきます。冬休みの指導にお困りの方はぜひ参考にしてみて下さいね。
高学年と協力してまとまりを強めよう
・長期休みではいつもより長い時間子どもたちが過ごします。普段は忙しい高学年も一緒に過ごせるの異学年の子どもたちの結びつきも強くなるのです。
また冬休みという年度の終盤、来年度の進級、進学へ向けての準備をしていきたいところですね。
とはいいつつも職員だけではいろいろと大変なところもあります。
そこで高学年の力を借りましょう!
具体的には「つなぎを埋めてもらう」「後ろからのサポート」「遊びの審判」です。
「つなぎ」を手伝ってもらう
・遊びから帰ってきたとき、昼食までの間などのちょっとした「間」に些細な言い争いやふざけたりなどのトラブルが起きます。こういった間を埋めるのを高学年にお願いしましょう。
職員で上手に進行できそうな高学年の子をピックアップしお願いする 朝の会など全体が集まる場面で呼び掛ける(その場で立候補がいなければあとから受け付ける又はお願いする)
つなぎを埋めるための内容ですが
絵本を読む クイズ本を読んで問題を投げかける
が負担なくできるものでしょう。
低学年を後ろから見守る
・前に立つのが得意ではない子もいます。そういった子は先述したものは難しいかもしれません。
その場合には朝の会などの集団で話しを聞く場面、子どもたちが落ち着いて話を聞けるように後ろから伝える役割をお願いしましょう。
最初に役割を伝えて、注意して、どうしても聞けない子がいた場合には職員が対応するということを約束します。できれば傍に職員がいるのが望ましいです。
遊びの審判
・ボードゲームや集団遊びのルールを説明、審判をお願いしても良いと思います。最初しっかりと伝えてうまくいくようにサポートします。普段の職員の話よりもしっかり聞いてくれる確率が高いです。その場を持て余している高学年がいたら頼ってみましょう。
どういう効果があるの?
・高学年が進行したり、声をかける場面を目に見えて増やしていくことで低学年は「ああいう風にやるんだ」「自分もやってみたい」「あのお兄ちゃんお姉ちゃんは頼りになる」という認識ができます。
その礎ができると高学年がいないときに中学年(3、4年生)に代わりをお願いしたりと職員の負担も軽くなります。
また高学年同士の結びつきも強くなります。最初は職員が声をかけていたのが次第に子どもたち同士で「今日は私がやるね」「明日は来る?」と声を掛け合えるようになります。クラブの状況にもよりますが、子どもに頼る場面を増やしてみると良いでしょう。
・今年の更新は今日で最後になります。来年も学童保育のことを発信していきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
ではでは今日も最後までご覧いただきありがとうございました。