元学童保育職員の記録

元学童保育の職員が書き物を中心とした、学童保育で働く皆さんの役立つ情報を紹介していきます。

2月の指導案文例

こんにちは

今日は2月の指導案の文例を載せていきます。

 

2月指導案文例

気を付けるポイント

・季節柄、感染症の流行がある時期です。うがい手洗いなどの感染症対策をより一層気を付けていくということを書きます。

・寒さも厳しく、屋外と室内の気温差も激しい時期なので、衣服の調整ができるよう、暖房などの環境も整えていきます。

・年度末が近づいているため、集団としてのまとまりを目指したいところです。どうすればもっとまとまりがもてるかを考えて書きましょう。

・進級へ向けての意識をより高く持てるようにはたらきかけていきましょう。

・行事としては節分があります。学童で行う節分での約束事も描いておくと良いです。

それでは文例を載せていきます

 

目標

・集団の中で自分の役割に気づき行動する。 ・進級へ向けての意識を持ち、自分のことは自分でできるようにする ・冬の感染症について理解し、手洗いうがいなどの予防策を徹底する

 

生活

 

・一人一人の健康状態を把握し、異変がある場合には検温や水分補給などを促していく。気温の変化が大きいので必要に応じて着替えを促す。 感染症予防の為に手洗いうがいなどの徹底。加湿や除菌など子ども達が安全に過ごせるような環境を整える ・インフルエンザ・風邪などの感染症予防のため手洗い、うがいを促す。また万が一おう吐した場合などを考慮して道具の用意をしておく ・汗をかいている際には着替えや水分補給を促していく。気温の変化により体調を崩しやすいので外出する際には帽子、羽織るものを持つ又は着るように伝える。ない時には保護者にも伝えお願いしていく ・衣服の着脱をしない子には活動状況に応じて調整していくよう声を掛ける。脱いだ衣服の管理を伝えていく  

 

環境設定、配慮事項

・室内遊びの際には環境を考え、片づけのしやすい環境を作り取り組ませていく。またおこなう際にはあらかじめ時間や範囲を明確にし、子ども達から不平不満がないようにしていく。 ・危険のないよう指導員は立ち位置や子どもの様子を把握しておき人数や環境に応じて連携を取り合い対応していく ・集団の中で「集まる時」「話を聞く時」など場面を考えた行動ができるような緊張感が持てるような言葉がけや環境づくりを心がける。 ・集団で行動していることを子ども達に意識づくような問いかけや言葉を配慮する。 「今何をする時間か」子ども達が気づけるような言葉かけをする。場の雰囲気を読み取るのが苦手な子には別の環境を用意するなど、その子に応じた環境を配慮する ・怪我を防止するため指導員のつく範囲以上に子どもがいる場合には連絡をし、違う部屋での遊びの展開や指導員を増やすなどの対応をしていく ・場所や人数などを伝え必要に応じ、遊び場所を考える。職員間で連携し子どもたちへ遊べる場所の案内をしていく ・遊びの環境を整え人数がうまく分散できるよう遊びの内容や環境を整えていく。気温や天候により室内活動が出来るような環境を調整する。 ・帰りの会などで進級についての話をしていき、されてうれしかった「お兄さん」「お姉さん」の言動を聞いていき、それを下級生へ実践できるように伝えていく ・新入生にどんな子がいるのか、子どもたちへ話していき、進級に向けての期待がもてるようにしていく ・豆まきを行う際には始める前に約束事を話し、子どもたちの衝突がないように気を付けて豆をまく。 また拾ったお菓子に大幅な偏りがあった場合には中身を確認しながら調整していく

まとめ

・いかがでしたでしょうか。2月は進級や新入生の準備もあり、準備が大変かと思います。ここに載せた文例を参考にしてもらえると幸いです。

ではでは今日も最後までご覧いただきありがとうございました。