元学童保育職員の記録

元学童保育の職員が書き物を中心とした、学童保育で働く皆さんの役立つ情報を紹介していきます。

2月のおたより~押さえたいポイントと文例

こんにちは

とーっても個人的なことなのですが、年始早々パソコンが壊れまして…

至急手に入れました。今年これで厄を落とせていたなら良いなあ

 

今日は早いですが2月のお便り文を載せています。ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

2月のおたよりで入れたいポイント

・さて、まだ一月ですがスーパーでは節分やバレンタインコーナーが設置されていました。早め早めの準備は大切ですね。

2月のお便りの押さえておきたいポイントは2つ

冬休みの振り返り(生活の中で成長したこと) 進級に向けての準備

です。それに沿った例文を見てみてください。

 

冬休みの振り返り

・冬休み中は帰りの会で異年齢同士のペアをつくって参加していました。上級生はだんだんと慣れてきたのか「帰りの会をするよ」と職員が声をかけると自然と下級生を誘いペアを作っています。新年度も上級生が下級生をうまくリードできるような環境づくりを行い、異年齢保育の良さを引き出せることができたらなと思っています。 ・短い冬休みではありましたが、いつもより長い時間過ごす分、友達の輪へ自然と入っていけるようになったり「先生、あの子と仲良くなりたいんだ」と積極的話しかけに行く場面が見られたりと、子どもたちの成長をまた見ることができました。 ・冬休みはグループでの活動を促してきました。高学年がリーダーになり、自分のグループの子へ整列を呼び掛けたり、お楽しみ会では出し物を考えていきましたよ。それまで交流が少なかった子もお話したり、遊びを誘っていたりと友達関係も広がっていきましたよ。 ・生活の中でスケジュールの把握や予定を立てるということがこの冬休みで身についてきました。「もうそろそろ外に遊びに行く時間だから片付けよう」など職員が声をかける前に気づく子が増えてきています。

冬休みで取り組んできたことを書き、それを行ったことで子どもたちにどういう変化があったか書いてきます。子どもたちができるようになったことを中心に書いていきましょう。また行事などの参加した様子でもよいかと思われます。

進級にむけての準備

・進級まで残り僅かとなりました。学年がひとつ上になることで新一年生の良きお手本となり優しく遊んでくれることを期待しています。私自身も子ども達と一緒に日々成長していきたいと思います。 ・3学期に入り進級、進学までもうほんの少しとなってきました。学童でも「どんな子がくるのかな~?」とドキドキ、ワクワクしている様子も見られています。
特に1年生は「○○お兄ちゃん」「〇〇お姉ちゃん」と呼ばれるので「いやだな~」と言いながらもニコニコ笑顔を見せています。環境が変わることで不安になることもあるかと思いますが、子ども達との関わりを通し、少しずつでも解消していきたいと思います。進級までの残り少ない期間、子ども達が楽しく素敵なお兄さん、お姉さんになれるよう、援助して参ります。
・新年度に向けて新一年生の見学が増えています。「こんにちは!」「何して遊ぶのが好き?」「かわいい~」と新一年生と積極的に交流する姿が見られています。「学童に来たら一緒に遊ぼうね」と入所を楽しみにしていますよ。
・進級するにあたり子どもたちと「素敵なお兄さん・お姉さん」について考えています。「優しくしてくれる」「遊びを教えてくれる」「みんなをまとめてくれる」などなどたくさんの意見がありました。みんなの考える「素敵なお兄さん・お姉さん」に近づけるよう援助してまいります。
・この年度でお便りをだすことができるのも残り少ないです。進級に向けての期待の様子を書いていきましょう。保育の中で進級についての問いかけをするのも良いかと思われます。特に一年生は進級することに期待を持っている子が多いです。その表情や言葉を書くのも良いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
書くポイントを押さえて、あとはそれぞれの活動に応じたものを当てはめていくとまとまってくるかと思います。
ポイントは冬休みで成長したこと進級に向けての取り組みです。
ではでは今日も最後までご覧いただきありがとうございました。